患者さんが亡くなった後の出来事(調剤済麻薬廃棄届など)
11月28日
今日も旭川は朝から雪
がとまりません。
患者さんからも、除雪の話題が頻繁です。
昨日まで、駐車場の除雪業者さんが来ない
というトラブルまでありました
本州の方々には、なかなか伝わらないだろうなー
朝、Drから連絡があり、患者さんが亡くなったとの事でした。
末期がんのおばあちゃんで、ご主人はおばあちゃんから目が離せないため、
介護サービスの方が薬を取りに来ていたり、
我々が薬を届けに行ったりしていました。
同僚が届けに行ったときは、 お礼の言葉と、
「今度は遊びに来て下さい
」
など言ってくれていたりしていて、 とても、残念でした。
先日この患者さんに、がん疼痛のための麻薬を調剤したばかりだったので、
Drに「回収ですね!」と返答して、 患者さん宅へ電話をしました。
使用しなかった麻薬が万が一でも事故や事件の原因になってはいけないので、
麻薬が残っている可能性があるときは、 回収に伺います。
患者さんのご家族の心中を察すると、
電話をかけるタイミングはとても悩むのですが、
不特定多数の方が家に入り事故の可能性が増加することや、
通夜や葬式になればさらに忙しくなる可能性を考えると、
亡くなった事を知ったのが当日なら、
すぐに電話をするのがいいと考えています。
いろんなケースが考えられると思いますが
回収した麻薬は、 調剤済麻薬廃棄届というものを
保健所に提出しなければなりません。
この場合は、30日以内に届け出れば薬局内で
他の職員(今回は同僚の薬剤師)の立会いの下、
適切な方法で廃棄することが出来ます。
その旨を、麻薬帳簿に記入しておきます。
具体的には帳簿の受入欄に返納を受けた数量を( )書きし、
残高には加えず、 備考欄に患者氏名、廃棄年月日、
立会者が記名押印又は署名しておきます。
これが、期限切れや調剤で破損してしまった麻薬の場合は、
廃棄方法は同じですが、
調剤済麻薬廃棄届とは別の麻薬廃棄届というものを
提出しなければなりません。
この場合は、保健所の方の立会いの下廃棄しなければなりません。
日時の打ち合わせなど、少々面倒です。
(といっても、麻薬ですから仕方ないですね)
調剤薬局で扱う麻薬の廃棄方法は東京都福祉保険局の
こちらが参考になると思います。
以前は、普通の錠剤と坐薬しかなかったのですが、
カディアンスティック、パシーフカプセル、デュロテップパッチなど、
徐放製剤や貼り薬まで出てきましたので…
実際に提出する麻薬廃棄届の項目の「廃棄の方法」には、
上記資料ほど詳しく書かなくていいようでした。
(長くて書ききれないですよね)
これまで、実際に提出した麻薬廃棄届には以下のように記入しました。
MSコンチン:粉砕後放流(上記資料とは違いますが、これでも立会いの下OKでした)
アンペック坐剤:熱湯で溶解後、家庭用洗剤で中和して放流
デュロテップパッチ:ライナーを剥がし、粘着面 を内側に二つ折りにした後、ハサミを用いて切れ目を入れ、内容物 (ゲル)を放流の上、パッチ本体は通常の医薬品と同様に廃棄。
パシーフカプセル:溶解後粉砕して放流 オプソ内用液:放流
ちなみに、麻薬に期限の記載の無いものがありますが、
それらが古くなって捨てなければいけない場合は、
「廃棄の理由」に「陳旧化のため」と記入すると保健所の方から教わりました。
麻薬を回収するという事にも、 意外といろいろな作業が発生しているんです。
きょうの昼休みには、○○さんという女性の患者さんが、
「主人がお世話になりました」と、
旭川では有名なロテル・ド・北倶楽部の大きな菓子折りを持ってこられました。
「○○さんのご主人・・・?」
と一瞬分からなかったのですが、
先日の勤務中に、ローカルのFMラジオのニュースで、
僕等の薬局の患者さんが交通事故で亡くなったと知って
驚いたことを思い出し 話が繋がったのです。
夫婦揃って来られたことが無かったので、きょうまで気づかなかったのです。
特別な配慮をしていたわけではなかったので、
高価な菓子折り
を頂くのに、恐縮してしまいました。
奥さまは「まだ、自覚が無いんです」と、さびしそうでした。
また、「これからも、私が来ますので、宜しくお願いします」とのことでした。
こちらも、残念な気持ちを伝えることしかできず、
少しでも元気になってもらおうと、オロナミンCの10本パックを渡しました。
(ちょっと、ケチだったでしょうか?)
今日は、お二人の患者さんが亡くなったことに関する出来事が重なりました。
なかなか、忘れられない日になりました。
今日も旭川は朝から雪
がとまりません。患者さんからも、除雪の話題が頻繁です。
昨日まで、駐車場の除雪業者さんが来ない
というトラブルまでありました

本州の方々には、なかなか伝わらないだろうなー

朝、Drから連絡があり、患者さんが亡くなったとの事でした。
末期がんのおばあちゃんで、ご主人はおばあちゃんから目が離せないため、
介護サービスの方が薬を取りに来ていたり、
我々が薬を届けに行ったりしていました。
同僚が届けに行ったときは、 お礼の言葉と、
「今度は遊びに来て下さい
」など言ってくれていたりしていて、 とても、残念でした。
先日この患者さんに、がん疼痛のための麻薬を調剤したばかりだったので、
Drに「回収ですね!」と返答して、 患者さん宅へ電話をしました。
使用しなかった麻薬が万が一でも事故や事件の原因になってはいけないので、
麻薬が残っている可能性があるときは、 回収に伺います。
患者さんのご家族の心中を察すると、
電話をかけるタイミングはとても悩むのですが、
不特定多数の方が家に入り事故の可能性が増加することや、
通夜や葬式になればさらに忙しくなる可能性を考えると、
亡くなった事を知ったのが当日なら、
すぐに電話をするのがいいと考えています。
いろんなケースが考えられると思いますが

回収した麻薬は、 調剤済麻薬廃棄届というものを
保健所に提出しなければなりません。
この場合は、30日以内に届け出れば薬局内で
他の職員(今回は同僚の薬剤師)の立会いの下、
適切な方法で廃棄することが出来ます。

その旨を、麻薬帳簿に記入しておきます。
具体的には帳簿の受入欄に返納を受けた数量を( )書きし、
残高には加えず、 備考欄に患者氏名、廃棄年月日、
立会者が記名押印又は署名しておきます。
これが、期限切れや調剤で破損してしまった麻薬の場合は、
廃棄方法は同じですが、
調剤済麻薬廃棄届とは別の麻薬廃棄届というものを
提出しなければなりません。
この場合は、保健所の方の立会いの下廃棄しなければなりません。
日時の打ち合わせなど、少々面倒です。
(といっても、麻薬ですから仕方ないですね)
調剤薬局で扱う麻薬の廃棄方法は東京都福祉保険局の
こちらが参考になると思います。
以前は、普通の錠剤と坐薬しかなかったのですが、
カディアンスティック、パシーフカプセル、デュロテップパッチなど、
徐放製剤や貼り薬まで出てきましたので…
実際に提出する麻薬廃棄届の項目の「廃棄の方法」には、
上記資料ほど詳しく書かなくていいようでした。
(長くて書ききれないですよね)
これまで、実際に提出した麻薬廃棄届には以下のように記入しました。
MSコンチン:粉砕後放流(上記資料とは違いますが、これでも立会いの下OKでした)
アンペック坐剤:熱湯で溶解後、家庭用洗剤で中和して放流
デュロテップパッチ:ライナーを剥がし、粘着面 を内側に二つ折りにした後、ハサミを用いて切れ目を入れ、内容物 (ゲル)を放流の上、パッチ本体は通常の医薬品と同様に廃棄。
パシーフカプセル:溶解後粉砕して放流 オプソ内用液:放流
ちなみに、麻薬に期限の記載の無いものがありますが、
それらが古くなって捨てなければいけない場合は、
「廃棄の理由」に「陳旧化のため」と記入すると保健所の方から教わりました。
麻薬を回収するという事にも、 意外といろいろな作業が発生しているんです。
きょうの昼休みには、○○さんという女性の患者さんが、
「主人がお世話になりました」と、
旭川では有名なロテル・ド・北倶楽部の大きな菓子折りを持ってこられました。
「○○さんのご主人・・・?」
と一瞬分からなかったのですが、
先日の勤務中に、ローカルのFMラジオのニュースで、
僕等の薬局の患者さんが交通事故で亡くなったと知って
驚いたことを思い出し 話が繋がったのです。
夫婦揃って来られたことが無かったので、きょうまで気づかなかったのです。
特別な配慮をしていたわけではなかったので、
高価な菓子折り
を頂くのに、恐縮してしまいました。奥さまは「まだ、自覚が無いんです」と、さびしそうでした。
また、「これからも、私が来ますので、宜しくお願いします」とのことでした。
こちらも、残念な気持ちを伝えることしかできず、
少しでも元気になってもらおうと、オロナミンCの10本パックを渡しました。
(ちょっと、ケチだったでしょうか?)
今日は、お二人の患者さんが亡くなったことに関する出来事が重なりました。
なかなか、忘れられない日になりました。





