豆腐と認知症の関連
という研究に関するニュースがありました。
比較的若い人では豆腐中の成分の働きが異なるようで、
いくつかの研究が脳の保護効果を示唆しているそうです。
豆腐といっても、インドネシアの豆腐でインドネシア人を
対照とした研究です。
でも、大豆食品としてそれほど日本のものと変らないようです。
719人(52-98歳)の高齢者を対照とした研究で、
特に68歳以上で1日1回以上豆腐を食べる人は、
記憶機能が低いという結果が出たようです。
大豆製品は肉に代わるタンパク源として世界で広く知られ
消費されています。
エストロジェン(女性ホルモンのひとつ)の様な働きをする
大豆に含まれるフィトエストロジェンという豆腐中の成分が、
この結果に関連しているのではないかと研究者たちは考えています。
フィトエストロジェンを多く含む発酵食品のテンペを食する高齢者では、
逆に記憶機能が高いという結果が得られたそうです。
これは、発酵により産生される葉酸による保護作用かもしれないとのこと。
フルーツの摂取が多いと記憶機能が高いという結果も得られたそうです。
豆腐中の他の添加物や成分などが認知症に対して影響している
可能性も否定しきれないため、更なる研究が必要だと、
研究者たちも認めてはいますが、
以前、高齢の日系アメリカ人の高い豆腐消費量が
認知症のリスクと関連していることを示唆する研究がなされているそうです。
また、65歳を過ぎた人がエストロジェン治療を受けると
認知症のリスクが倍になるという過去の研究の結果も紹介していました。
年をとると、だんだん豆腐が体に合うような気がしますが…(~_~;)
<参考>
High Tofu Intake Is Associated with Worse Memory in Elderly Indonesian Men and Women
E. Hogervorsta et al. Dement Geriatr Cogn Disord 2008;26:50-57
Tofu 'may raise risk of dementia'
15:36 GMT, Friday, 4 July 2008
BBC NEWS
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