デッドストックの有効活用
コンピュータ上のデータとのずれや在庫金額を算出・補正する)に向けて、
デッドストック(処方されずに使われなくなった薬や、期限切れ間近の薬)
を有効活用する作業を始めました。
薬学生の皆さんは、
病院実習や調剤薬局の実務実習では、
あまり深く経験しない部分かもしれません。
実習ではサラっと流す業務も、経営にとっては大切なんです。
デッドストックでも未開封の薬で有効期限などに問題が無ければ、
多くの場合卸さんへ返品が可能ですが、
箱を開封した薬は、何とかしなければなりません。
使わなければ、在庫は期限切れで無駄になってしまいます。
他店に使ってもらえれば、売上になります。
旭川の中央薬局グループでは、
ホストと呼ばれる部署でレセコンの在庫データから、
デッドストックのリストをエクセルで少々加工して、
全店にメールで送ってくれています。
採用しているレセコンの1つのメニューから抽出したデータだけだと、
有効期限を同時参照できないため、
もう1つのメニューのデータと連結する加工作業が必要なのです。
レセコンメーカーさんの今後の対応に期待しているところです。
最近、それが僕の店舗にも届きました。
ホストのイケメンが作ってくれるリストのおかげで、とても助かっています。
メールが届くと仕事が増えるので、あまりうれしいとは言えないのですが…
さらに、「棚卸しが近いぞー!」と言うことを思い出させてくれます。
棚卸しの方が、500-2000品目ほど全て数えなければならないので、
もっと憂鬱になります(~_~;)
リストを見ながら、実際にその薬が必要ないのかどうかを確認して、
必要ない薬のリストを全店にメールします。
その後各店から引き取り可能なものについて連絡が来ます。
このおかげで、多くの薬が捨てられずに済むのです。
グループ経営の利点の一つです。
薬剤師会などで違う薬局どうしで交換会を行っているところもあります。
今回、自分の店舗のデッドストック処理で動いた金額を計算してみました。
1.他店によって引き取られて助かった在庫金額が約13万円
2.返品によって減った在庫金額が約50万円(うち抗がん剤26が万円)
3.期限切れで捨てることになった在庫金額が約2万円





