バファリン錠81mgをバラすには?
アルミシートのまま調剤するのが基本ですが、
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患者さんの一包化希望などから処方日数が長くない場合は、
アルミシートから出しての一包化も考慮します。
僕が調剤薬局の薬剤師を始めた頃、
初めて教えてもらった尊敬する先生が、
大病院で鍛えた調剤テクニックで
しかもその病院でもトップクラスの調剤スピードを誇っていた
先生でした。
いろいろなテクニックを見て盗んだり、
教わったりしました。
その先生はバファリン錠81mgを全て手でアルミシートをちぎって
錠剤を落として取り出していました。
当時、小児用バファリンという名称だった気がします。
僕もその真似をして取り出していたのですが、
そのスピードには全く敵いませんでした。
その後異動で、その先生の下を離れました。
ある日錠剤のバラしで指が痛くなったため、
ハサミでアルミシートの両端を縦に切り離して、
その後錠剤を1つずつ取り出す方法を試してみました。
開いた口の両端を近づけることで、
口を開かせて錠剤を落とすのがコツです。
手の痛みもないし、手で取り出すよりもスムーズに感じていたので、
その方法しか使わないようになりました。
しかし、スムーズに感じられるこの方法は手で出すこととあわせて2工程あります。
いったい、実際どちらが早いのでしょう?
今後のことも考えて、最近、所要時間を計ってみました。
全て手でちぎる場合
20-27秒/10錠
ハサミを使う場合
16-20秒/10錠
だいたい、こんな結果でした。
慣れもあるので、ちぎるのが下手になっていたこともあるかもしれません。
ちぎる方法では、錠剤がひっかかり、
うまく落ちなくて作業が止まることがあります。
ハサミの場合は、それが少ない気がします。
これで、僕にとってはハサミが速いことが分かったので、
今後は迷わずハサミでバラしていこうと思います。
いつか、師匠の手でちぎる技と
競争してみたいと思います。
他にもっと速い、良い方法はないでしょうかー???
調剤薬局では調剤技術を磨いて、
調剤時間を短縮できれば、その分患者さんとの会話へ
時間を費やすことができる。
そう師匠から言われたことがあります。
コミュニケーションスキル等、
調剤技術以外の部分の進化が要求されている
薬剤師の現状だと思いますが、
今の多くの調剤薬局の業務形態や経営を考えると、
我々が調剤マシーンでいることからは、
なかなか離れられないわけで、
まだまだ師匠の考えも大切です。
最近になって、
法律も含めて調剤薬局での調剤助手に関する記事や
新たな試みに関する記事も目にします。
調剤薬局のテクニシャン問題はどうなっていくのでしょうか?
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