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旭川の薬剤師道場

ここは薬剤師(特に自分)修行の場。 見学・修行、ありがとうございます<(_ _)>

2008年調剤報酬改定 後発品の調剤率30%以上に加算 その2

以前、同じタイトルで自分の薬局の調剤率が
30%以上かどうかを どのように計算するかについて、
書き込みました。 (こちらを参照)

今回のニュースがこのまま決定となるとすると、
平成20年度の調剤報酬改定によって、
調剤率30%を超えていない薬局は打撃を受けそうですね。

30%を超えると、調剤基本料に加算があるとのことですが、
30%を超えていなければ、調剤基本料が引き下げになるようなので、
減収となるようです。

Drの中には、
「自分の処方した薬には最後まで責任を持ちたい
とか、
「まだまだ後発品の同等性には疑問があり、
事故が起こったときの責任の所在がはっきりしない
などの理由から、
「後発品への変更不可」欄への押印を考えている先生もいるようです。
これらの意見は、尊重しなければいけないものです。

後発品の調剤率=
後発品が1品目以上ある処方せん枚数/全処方せん枚数

ということですので、
我々が受ける処方せんが、「後発品への変更不可」欄への押印が多い場合は、
分子になる数が元々少なくなるわけですから、
いくら頑張って後発品を取り揃えてジェネリック推進に勤めたとしても、
今回の基準の調剤率30%を超えないため、
その努力は評価されることなく、
調剤基本料の引き下げの打撃を受けてしまうことになります。

これは、Drの押印の有無によるケースだけではないと思います。
他にも、新薬や後発品がまだない医薬品が多い
医療機関の処方せんの場合等、 稀かもしれませんが、
処方が偏るいろんなケースが考えられますね。

努力が報われないケースがある。

これって、ひどいですよね。
改定までに、努力が報われる評価基準に変らないものですかねー。
(無理かな…)

もう一つついでに!

現在「後発品への変更可」の処方せんを、患者さんの同意を得て、
後発医薬品へ変更した場合に、患者さんへの説明や情報提供をして、
医療機関への変更点の情報フィードバックをすることで頂ける、
「後発医薬品情報提供料」の10点
(100円、患者さんが支払うのは 保険がきいて、そのうちの0−30円)
というものがありますが、
時間をかけて説明して、情報の紙を渡して(作成や準備にも時間がかかる)、
医療機関へフィードバックの郵送して
(郵送で受け付ける広域病院もあり最低80円かかる)、
この点数(100円)。
郵送した場合は、郵送費だけ差し引いても、
薬局には20円しか残らない。

この点数って、「切手代ぐらいは出してあげよう!」
という内容のものでは無いはずです。
ジェネリック使用促進のためのはずですよね

これまで、診療報酬と調剤報酬は何度引き下げられてきたでしょうか?
薬価まで何度と無く引き下げられ、
薬局は医薬品自体を売ってもあまり儲かりません。
コスト削減など企業努力が限界に来ている医療機関も多いと思います。
これから未来のある医療系の学生さんに、
もっと魅力のある医療業界にしてあげたいですねー。

医療系の学校は皆システム等を変えて、進化し続けています。
報酬が退化し続けてはいけないですよ。
一度じゃないですからね。

薬学部もせっかく6年制が決まったわけですから!
少しでも、報酬を決めてる方々に届けばと!

今日は、少し怒ってしまいました。
それでは、また、楽しい話題ででも…

<関連 その1 その2 その3 その4

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2008年調剤報酬改定 後発品の調剤率30%以上に加算 その5

調剤報酬改定における主要改定項目が明らかになってきました。後発品の調剤率に関してはこれまでの投稿で説明してきました。新旧対比をみると、調剤基本料42→40点 の2点マイナス後発医薬品調剤体制加算 4点が新設ということで、後発医薬品の調剤率が30%を超えて