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旭川の薬剤師道場

ここは薬剤師(特に自分)修行の場。 見学・修行、ありがとうございます<(_ _)>

砂糖の摂取は子供の喘息に関連するかもしれない?

糖分は子供を太らせるだけではなく、
喘息になりやすくするかもしれないという研究結果です。

マウスでの実験ですが、2つのグループを比較した研究です。
片方は水を飲ませたグループ、
もう片方のグループは砂糖を混ぜた水を飲みたいだけ飲めるように
飼育したグループです。

砂糖のグループは一度甘いのを味わうと、
子供のように何度も何度も飲みに戻ったようです。

両方のグループにアレルゲンを注射し、
(アレルゲンで将来の免疫反応が起こる状態にします)
その後アレルゲンを再度注射したところ、

砂糖を混ぜた水を飲ませた群のマウスは、
水だけを飲んでいた群に比べて、
そのアレルギー反応による気道の炎症が2倍で、
免疫システムが活性化されていて、
より喘息になりやすくなっているとのこと。

僕の妻は子供の頃母親が作ってくれた
手作りのキャラメルやケーキなど甘いものを
食べ放題で食べていたそうです。
それが原因とは言えませんが、
子供の頃、小児喘息の気があったようです。
今は大丈夫ですが…

先日のブログ
「赤ちゃんの“うんち”から将来の肥満を予測」
子供の塩分摂取が甘いソフトドリンクの飲む量を増やして
肥満にさせると言う論文について少しだけ触れましたが、
塩分摂取は砂糖の摂取量を増加させる可能性もありますね。
味の濃い現代の食事の中で、
多めの塩分摂取や糖分摂取に子供が慣れてしまわないように
するのが我が家にとっても課題です。

今回の論文はまだマウスの実験ですが、
ヒトでも同じ結果になる可能性はありますので、
気をつけていても損はないですよね。

<参考>
Sugar Intake Linked to Kids' Asthmaς
Diet Rich in Sweets Could Promote Kids' Asthma, Study Shows
WebMD Medical News
March 17, 2008 (Philadelphia)

コメント

おもしろいですね

人類は、太古から飢餓状態には耐えられるすべを身につけていますが、現代のような飽食には対応できないと考えている研究者がいるようです。糖分の過摂取がAGEなどの産生を促進し、炎症を起こしているような気がします。またHOTな情報を楽しみにしています。

コメントありがとうございます。
先生、勉強されていますねー。
大学院を卒業してからは、めっきり基礎から離れてしまいまして、新しい情報についていくのが大変です。糖尿病の合併症との関連が示唆されているAGEのような砂糖漬けタンパク質が体の中に増えないように、気をつけていかなければならないのですが、なかなか美味しいものを目の前にすると食欲が抑えられず、つい食べ過ぎてしまいます(~_~;)自分はいいとしても、外は美味しいものだらけの現状に、子供にどのようにして良い食習慣をつけさせるかということに関して、とても考えさせられてしまいます。

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